24卒がやっと内定をもらえた話
猛暑が続く8月。
エアコンの効いた自室と選考企業の本社の行き来で一日が終わります。
就活解禁のニュースから5か月が経ちました。当時、別の進路を考えていた私にとって、就活など無関係に思っていました。しかしながら、様々な思いがあって就活を始めることになったのです。
3月までは「教員になるんだ!」と心に決めて教員採用試験の試験勉強を行っていました。ですが、「このまま教員になってよいのか...?」という疑問が次第に大きくなり、最初は面白半分で会社様の説明会を受けるようになりました。
説明会を何社か受ける中で、自分の実現したいこと、目指す将来像などを考えると、「民間企業への就職がよいのではないか?」と真剣に考えるようになりました。
とはいっても、就職活動の右も左も全くわからない私。とにかく会社の説明会に参加しまくる、YouTubeで就活の動画を見まくる、大学のキャリアセンターを利用する、就活エージェントのサービスも利用してみる。こんなことをし始めたのは、就活解禁のニュースの1か月後でした。
5月、約一か月の教育実習。就職活動がすべて一時休止に。
その間に選考中だった某メガベンチャーは、採用人数充足によって採用活動終了。
「こんなこともあるのだ」とびっくりした記憶があります。
そして6月、就活再開です。初期段階の選考も通過するようになり、軌道に乗ってきました。
しかしここでも問題が。
終盤の選考が全くと言ってよいほど通過しないのです。
心が折れそうになりました。頑張っているつもりなのに、結果が出ない。
何度か繰り返すうちに原因が明らかになってきました。
それは、圧倒的「企業理解不足」。
「なぜこの業界?」「なぜこの職種?」「入社してやりたいことは?」
すべての回答が抽象的で中身のない内容だったのです。
考え抜き、具体的に言語化していった結果、選考に通過するようになりました。
とにかく選考を受けまくり、反省点を改善していった7月前半でした。
そして7月後半。最終面接がうまくいかない。
「これはもうだめだ」と心が折れそうになりながらも就活を続けました。
「どうせ、この企業も落ちるのだろうな~」と思いながら選考を受けていました。
8月某日。見知らぬ電話番号から着信が。
「就活関係の勧誘だろうな~」と思っていたら、選考企業からの連絡でした。
「内定です。おめでとうございます!」
「え、本当ですか!?」
まさか内定をもらえるだなんて想像だにしなかったのでとても驚きました。
まずは一安心といったところです。
納得して入社を決意できるようにするためにも、
もう少しだけ就活を続けようと思います。
今後は、就活の情報についてためになる話を発信していければよいな~と思っています。就活、卒論を考えながら、ぼちぼち大学生活を振り返っていきますので、よろしければご覧ください。
今日はこの辺で。